ですが、ごくまれにボトックス注射による副作用が出てしまう人がいます。
といっても命に関わったりするような重大な副作用ではありません。
例えば、ふくらはぎに注射をするのでものすごく痛みを感じたり、あとで痛みが残る場合があります。
これはどんな注射においてもものすごく痛みを感じる人と、そうでない人がいるように同じ医師の注射でも痛みを感じる程度に違いが生じるためです。
もし痛みに強くないなら、局部または全身麻酔をかけるという方法も選択できますので、施術を担当する医師と相談しましょう。
受けていた説明とは違う別の痛みを感じた場合は、すぐに医師に伝えましょう。
このボトックス注入による痛みは、注射をする箇所や量などによっても違いますし、もちろん医師の腕によってもかなり変わってきます。
そのほかに施術後、頭痛を感じる人もいます。
頭痛は少しすれば治まってきますので大丈夫です。
また、ふくらはぎに注射の針をさすので、さした部分が内出血を起こしてしまう人もいます。
血液検査のときに注射針によって内出血を起こして紫色になったり、点滴の針で内出血を起こす人がいるのと同じなので、特に心配はないでしょう。
ただし、どの場合もいつまでたっても痛みなどがひかない場合や、あきらかにちょっとおかしいと感じた場合にはすぐに医師に診てもらいましょう。
ラベル:ボトックス ふくらはぎボトックス
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